歯科と医科の連携で「睡眠時無呼吸症候群」を治す 1.0
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です
夜、しっかり眠ったのに昼間、なんだか眠い。
そんな経験は誰でもお持ちのことでしょう。
この昼間の眠気は、科学技術が進歩した現代では大変な事故を引き起こす可能性が高いのです。
「ひどい眠気」が引き起こす大事故
睡眠時の歯ぎしりは、人に指摘されて初めて気がつくが、睡眠時の無呼吸も、本人には自覚がないことが多い。
あえぐような激しいいびきの後に呼吸が止まることを、家族や友人によって指摘されることで初めて気が付く。
呼吸停止で眠りが中断され、深い睡眠がとれないため、日中、ひどい眠気に見舞われ、仕事や社会生活に支障を来し、これが小さな事故を多く起こし、大きな事故に結びつけてしまう。
この眠気は会議中でも、ところ構わず襲ってくる厄介なものなのだ。
20世紀後半に起きた重大な事故である、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故、スペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故、アラスカ沖の客船座礁事故などは、いずれも担当者の“ひどい眠気”が事故の原因になっている。
その中には「睡眠時無呼吸症候群」という病気が潜むものもあると言われ、アメリカで大きな問題となった。
日本でも2003年に起きた山陽新幹線の居眠り運転事故は、睡眠時無呼吸症候群が原因だという診断結果が出ている。
私も歯科治療をしていますので、“ひどい眠気”を感じると大変危険です。
その対策として、早寝早起きの規則正しい生活と、昼休みの15分昼寝をしてコンディションをMAXに近づけております。
昼休みの30分以下の睡眠を続けて2年ほどになりますが、集中力を高く維持するためにお勧めですよ。
予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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