歯科医師も日々、勉強
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です
日本歯科医学会の専門分科会(去年度までは19学会)のうち、ここ一年で会員の増加が目立ったのは、口腔インプラント学会と日本歯周病学会で、それぞれ1117人と835人増えた。
会員が増加したのは14学会。
会員数は日本歯科医学会誌(JIADS)の学会活動報告を元に算出したもので、3番目に増えたのは日本補綴歯科学会で、会員数は283人増。
逆に、日本歯科薬物療法学会は363人減少し、歯科基礎医学会は123人減少、日本歯科放射線学会も46人減少している。
会員数が多いのから、日本口腔外科学会8855人、インプラント学会7880人、日本歯周病学会7026人、補綴歯科学会6684人。
日刊歯科通信より一部抜粋
減少した学会は少ないけれども、歯科ではなく医科に任せればいいのではないかと思われる分野である。
歯科のトレンドはやはり外科と咬み合わせと歯周病のようです。
私が普段最もお口の病気で意識していることが力(くいしばりや食事の時の咬み合わせ)と細菌(虫歯バイ菌や歯周病バイ菌)です。
この2つがうまくいっているお口の歯は非常に長持ちしております。
そのために、インプラントと補綴(入れ歯や被せ)と歯周外科と予防歯科(歯科衛生士が読んでる)関連の文献や本を多い時は一日5冊、月に20冊くらい読んでいます。
さらに歯列矯正は力のバランス(咬み合わせのバランス)と細菌減少(掃除のやり易さ)を非常に向上させる治療法なので、現徳島大学歯学部矯正科 田中栄二教授(元広島大学歯学部矯正科助教授)に師事しております。
あと、間違った情報も多いですが、健康情報番組を気づく範囲で録画して早送りで観ております。
得た知識を治療で実践してもなかなかうまくいかないことがありますが、医療は日進月歩です。
私の周りにいる同業も日々勉強している歯科医師たちばかりです。
大名歯科で治療を受けたばっかりに、最新治療を受ける機会が失われたとは言われたくありません。
なにより自分自身の成長と患者さまの喜ぶ笑顔のために、日々勉強しながら歯科医師を続けていきたいですね。
予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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