大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

入れ歯の歯科用金属リサイクル

2008年5月12日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です


最近携帯から貴重なレアメタルを集めて再利用する企業が成長しております。

歯科業界でも不要となった入れ歯を集め、金属類を取り出して得た収益金を日本ユニセフ協会などに寄付する活動が広がりを見せている。

今年1月からは、全国の歯科医院に、不要入れ歯の回収ボックスを設置する試みも始まった。

活動の中心となっているのは、NPO法人「日本入れ歯リサイクル協会」。

発展途上国の子どもたちの厳しい現状に以前から関心のあった歯科技工士の三好勇夫さんは「不要な入れ歯を回収し、子どもたちを助けることに結び付けることができないか」と考えていた。

不要な入れ歯の寄付を振ったえると同時に、07年6月からは、趣旨に賛同した市町村の役場に専用の回収ボックスを設置した。

当院内でも、入れ歯だけでなく被せ物金属も含めた歯科用貴金属回収ボックスを設置したことがある。

ポスターは目立っていたが、回収ボックスが目立たなかったのか、回収数は0でした。

もし、入れていただいたとしても、しばらく放置することにより雑菌が繁殖し、臭いや感染の問題などあるのではないかと、少し危惧しております。

この、石油高騰により貴金属の精製代がかさむのか、現在歯科用貴金属も異常な高騰を見せています。
4年前の2倍くらいです。

しかも、厚生労働省の保険治療の診療報酬改定ではほとんど、よく改正されることなく、きちんとしっかりとした治療を行っている歯科医院は我々も含め、困っていることでしょう。

当院では、この金属高騰の補填を現在では回収貴金属で行っております。
できれば、問題のない回収ボックスの設置、ユニセフなどへの寄付を行いたいものです。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名


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