大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

虫歯を予防する方法 4.1

2008年4月28日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

虫歯を予防するための方法?C その2 テーマは時間です。
キーワードはステファンカーブです。

虫歯バイ菌に栄養である糖分を与えると酸を産生し、口の中のpHを低くし、石灰質に近い歯は溶けてしまうのです。

この酸性状態のpHが低ければ低いほど、つまり酸性が強ければ強いほど、酸性状態の時間が長ければ長いほど、つまり上図ステファンカーブの黄色部分の面積が大きくなるほど、虫歯の進行は速く大きくなります。


「あーのどが渇いたな」と思って無糖のお茶や水以外を飲むこと、「あー小腹が空いたな」と思ってお菓子などを一つだけ食べること、これらは全て虫歯の原因になるのです。

この衝撃事実を知っておかないと、「歯ブラシをしっかりやっているのに、なんで虫歯になるのだろう」と失望していくのです。

大人の虫歯予防方法
食事は規則正しく、ちょっと一口の間食はしない、のどが渇いたら水か無糖の普通のお茶を飲む。
私のような甘党の方は、食後にすぐデザートとして食べ、飲食事の頻度を増やさない。

子どもの虫歯予防方法
成長期なのに胃が小さく、3度の食事だけでは十分な栄養摂取が困難なため、間食が必要です。
しかし間食が甘食にならないように、甘いお菓子類は避け、果物や普通の軽食を与える。

いかがですか?飲食事は習慣です。小さい頃から正しい習慣を身につけて、虫歯0を目指しましょう。
悪い習慣がついてしまっている大人は、ちょっと一口を止めましょう。

虫歯は100%予防可能です


予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名


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