予防歯科・インプラント・歯列矯正なら広島県三原市の大名歯科

みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

虫歯を予防するための方法?@　テーマは歯です。

歯を強くする方法です。


エナメル質形成不全など生まれつき歯が弱い方がまれにいますが、私は比較的、虫歯予防に効果が少ない部分だと思っております。


父母がまたはおじいちゃん、おばあちゃんが歯が弱かったから子どもも弱いということも言えなくはないですが、割合は少ないでしょう。
子は親の鏡です。
ほとんどの場合、後天的要素が強く、虫歯になる習慣がある家庭環境に育ったから、子どもにも同じ環境が影響しているのではないでしょうか？

歯を強くする方法で現在最も効果があるのは唾液とフッ素でしょう。

唾液は歯のカルシウム成分を補う性質があります。
よく噛んで唾液をいっぱい出すことは虫歯予防につながるといえるでしょう。

もう一つのフッ素です。
歯はハイドロキシアパタイトという硬いですが酸に弱い成分でできています。
これにフッ素を定期的に塗布し続けるとフルオールアパタイトという、酸に対して安定しやすい成分に変わるのです。
現在市販されているほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含まれております。
しっかり歯の表面を綺麗にした後にフッ素を直接塗りしばらく放置しておくことがフルオールアパタイトに変身させるコツです。
ということは、歯医者で綺麗にクリーニングしてもらった後、少し濃いめの歯科医院専用のフッ素を塗ってもらうことが効果大でしょう。

フッ素洗口もしっかり歯磨きした後に継続的に行うことが効果的です。
でも、フッ素洗口はあまり楽しくないし、気持ち良くもないのでちょっと面倒くさいし、続けにくいですね。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会　健康増進部　大名

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大名歯科院長

大名　幸一　Koichi Omyo

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