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知らないと危険!虫歯になる4つの原則

2008年4月22日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です



虫歯を防ぐ法則の前に、虫歯になる原則をお話します。キーワードは“カイスの輪”です。

?@があることです。当り前の話ですが、歯の無い人に虫歯はできません。

?A虫歯バイ菌(ミュータンス菌)がいることです。生まれたての赤ちゃんには虫歯バイ菌はおろか、細菌もいません。そのまましばらく、母子感染などをしなければお口の中は善玉菌によって満たされ、虫歯バイ菌の居場所が少なくなるのです。

?B栄養分である糖分があることです。人間にとっても大事な栄養素の糖分が、虫歯バイ菌にとっても栄養なのです。これを虫歯バイ菌が代謝して、歯を溶かす酸を作り出すのです。

?C最後に時間です。少数の虫歯バイ菌が糖分を摂取して、分裂し増殖するまで時間が必要です。ある程度の虫歯バイ菌がいるお口の中でも酸が産生されるまで時間がかかるのです。


少し専門用語も交えましたが、この虫歯バイ菌糖分時間の全てがそろった時に虫歯になってしまうのです。キーワードの“カイスの輪”の重なった中心になるのです。

でも、ご安心ください。
つまり、このうちひとつでも欠けたら虫歯にならないという意外と簡単なことなのです。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


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