大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

どうして虫歯になるの?

2008年4月21日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

虫歯はなぜ起こるのでしょうか?

幼いころ絵本で、しっぽが矢じりの形してクルンとその手にとんがりハンマーを持った虫歯バイ菌が歯の上で 道路工事をするかのごとく、歯をカンカン、ザクザクと掘っている画があったと思います。

それは間違いです!
虫歯は虫歯バイ菌(ミュータンス菌)によっておこる感染症です。

バイ菌そのものに歯を削り取る力はないのです。

虫歯バイ菌も生き物です。
口の中に残った栄養分(主に炭水化物や糖分)を摂取して生きています。
この栄養分が多いと虫歯バイ菌が元気になり分裂して増えていくのです。

さらにこの栄養分の代謝(消化吸収排泄)の結果、酸が産生されるのです。
つまり虫歯バイ菌によるウンチやシッコが酸性で、これがちょうど酸性雨のように石灰成分である歯を溶かしていくのです。

つまり虫歯があるということは、口の中に虫歯バイ菌のしかもウンチやシッコが残っているということなのです。汚い話ですよね。

しかし、ご安心ください。虫歯を防ぐ方法がいくつかあります。
その方法については次回からお話します。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名


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